酵素風呂の種類について①
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
毎度おなじみ、元気酵素風呂mimi長原店の和倉です。
まだまだ寒い日が続きますが、今日明日は暖かくなるようですね!
これを書いている今(9:30)、まだ非常に寒いですが!!
今回は酵素風呂の種類についての第一弾です。
酵素風呂の床材(とこざい)ですが、大きく分けると2種類の床材があります。
一つは当店でも使用している「米ぬか」、もう一つはヒノキなどの「おがくず」です。
一体どう違うの?そんな疑問が浮かびますよね。
本日はその疑問にわかりやすくお答えいたします!!
酵素風呂は自然の発酵熱を利用した乾式温浴です。発酵のためには水・菌・空気が必要です。
「米ぬか」はそれ自体が菌の栄養となるのに対して、「おがくず」は菌の栄養にはなりません。
ですので、おがくずを使用している酵素風呂では、発酵させる際に酵素と呼ばれるものを入れる必要がありますし、発酵は進まず、酵素風呂としての効果は低くなります。
ではなぜおがくずを使うのでしょうか?
答えは管理の難しさです。米ぬか100%の酵素風呂の場合、米ぬかの管理がしっかり出来ていないと、独特の匂いを発します。嗅ぎなれない方は、初回にこの匂いで臭いと感じてしまうことがあります。
米ぬかの管理がしっかり出来ていると、周囲に匂いが出ません。当店でも、米ぬかを100%使用していますが、他の酵素風呂を経験されている方は、口をそろえて「匂いがしないね」と言われます。
おがくずを床材に使うと、ヒノキの香りが加わります。
おがくずを床材に使うと、ヒノキの香りがします。ただ、おがくずだけでは酵素風呂の効果がほとんどありません。そこで米ぬかとおがくずのブレンドが登場しました。一見良いとこどりのブレンドですが、やはり米ぬか100%と比べて発酵は弱く、酵素風呂の効果も小さくなります。
ここまで書かせていただいた通り、酵素風呂の効果をより高めたいのであれば、米ぬか100%の方が良いです。ではここからは、米ぬかならどこも一緒なのか?の疑問にお答えいたします。
どこも謳っていませんが、実は米ぬかにも2種類あります。「生ぬか」と「脱脂ぬか」です。
東京都内だけでも、実は米ぬか100%の酵素風呂はたくさんあります。それはそうですよね、より効果のある酵素風呂を提供しようとすると、米ぬか100%になりますから。
そのたくさんある米ぬか100%の酵素風呂、基本的には「脱脂ぬか」を使用しています。
脱脂ぬかは、米ぬかの油分を取り除いているため、感触はパサパサとしています。
油分を取り除いているため腐敗しにくく、生ぬかと比べて管理がしやすいため、ほとんどの酵素風呂がこの脱脂ぬかを使用しています。
対して生ぬかの場合、油分が残っているため管理が難しいです。しかし、しっかり管理が出来るのであれば、
脱脂ぬかよりもしっとりとした肌触りで、お肌の保湿効果を高める酵素風呂を提供できます。
当店では、健康面、美容面どちらから見ても、より効果の高い酵素風呂を提供したいという想いから、生ぬか100%の酵素風呂を提供しております。
ここまででわからないことがある方、いらっしゃいますか?
いつでも当店を訪ねてみてください。その疑問にお答えさせていただきます。
次回は酵素風呂の種類②です。今日は床材についてを説明させていただきましたので、第2弾では、酵素風呂の形についてご説明いたします。
それまでしっかりとブログをチェックしてくださいね!
またお会いしましょう!